・・・貴方は産まれる前から守護聖だと決まっていたのよ。
・・・産んでしまったら最後。貴方とは別れさせられる。
・・・産みたくは無い。
・・・でも次第に貴方は私の中で息づいていく。
・・・どうして?私の赤ちゃんが守護聖なの?
何故、別れなければいけないの?
こんな悲しいことってあるの?
自分の子供と別れさせられるなんて・・・
周りの者は素晴らしいことだと言うけれど,
私の気持ちは考えているの?
悲しい・・・悲しい・・・どうして・・・
この悲しみはどうすればいいの?
産んで直ぐに手放さなければならないこの母の悲しみを・・・
この身を裂かれる想いを・・・・
・・・そうか。この子を愛さなければ悲しみなどわかない
この子を私の子だと想わなければ別離など悲しくはない・・・
そう、この子は他人の子。・・・ただ、私のお腹にいるだけ。
産まれてきても・・・・他人の子。
愛情などかけてやらない・・・・。
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