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今日は珍しくジュリアスの執務室にリュミエールがいる。王立研究院から頼まれた手 紙を持って来たのだ。多くの数の手紙をペーパーナイフで開けているジュリアスの優雅 な手元を見ながらリュミエールは言った。 「ジュリアス様はクラヴィス様の事がお好きなんですよね」 突然のリュミエールの物言いにジュリアスの手元が狂った。 「いつぅ・・・・」 リュミエールの言葉に驚いてジュリアスはペーパーナイフで思い切り指を切ってしま った。 「大丈夫ですか?ジュリアス様!」 ジュリアスの元に行き白い指先から滴る真っ赤な血をチロリと舐めた・・・。 「何をする!リュミエール!!」 手を引こうとするがリュミエールに押さえられてビクリともしない 「ジュリアス様の血は甘いのですね・・・」 そうリュミエールは言うと唇から赤い舌を出して自分の唇を舐めた。その姿は何とも 艶めかしかった、不浄の汚れを知らない天使が禁忌の果実を食しその身体を悪魔に変え るような瞬間だった。ジュリアスの背筋か凍る・・・ 「離してくれ、リュミエール。」 ジュリアスの必死の懇願も徒労に終わる。 「貴方の中に流れる血がこんなにも甘いなんて、ジュリアス様のナカはとても甘いので しょうね。ふふ・・・私が思った通りです・・・・私は貴方を味わいたい」 リュミエールの腕を払おうと力を込めるが逆にその力を利用されて、床に押し倒され た。 「・・・やっやめてくれ・・・・」 「その様に怯えた顔をなさらなくても酷い事はしませんよ、ジュリアス様が私の言葉を 聞いて下さるのなら・・・・」 悪魔のような蠱惑的な微笑みでリュミエールはジュリアスの耳に囁きかけた。 「貴方を汚して差し上げますよ、クラヴィス様なんかに汚される前に私がジュリアス様 と解け合うのです・・・ココでね・・・」 ジュリアスの後ろにひっそりと息づくモノに指を這わせる 「あぁっ・・・やっ、いやだ!リュミエール止めてくれ。」 「ふふ・・・それほどまでにココをクラヴィス様に捧げたいのですね。でも、もうそれも適 わない願いです・・よっ」 リュミエールはジュリアスの長衣の裾を捲り上げ下着を取り去ると自分の猛モノを何 の準備も前戯も無しにジュリアスの秘孔に突き刺した・・・ 「イヤーーーッ!」 なんの準備もされなかったジュリアスの秘孔は切れ鮮血が白い丸く選を描く双丘の間 を流れ落ちる。 「ふふ・・・綺麗ですよ。ジュリアス様・・・」 リュミエールはジュリアスの瞳から流れ落ちる涙を唇で吸い取りながら言った。 「・・うっ、リュ、リュミエール・・・いっ、いたい・・・」 「ジュリアス様がその様に身を固くなさるからですよ・・・私も辛いのです・・・もう少し力 を抜いてはくれませんか・・・」 「でっできぬ・・・」 力を抜けばリュミエールが我が身を蹂躙するのを分かっているジュリアスはそれが出 来ない・・・いや、分かっていなくともそれが出来ないのである。この行為がはじめてのジ ュリアスは何をどうしていいのか分からないのである・・・。 「ひっく・・・リュミエール・・・たっ、たのむから・・・もう、やめて・・・・」 どうしていいのか分からなく、恐怖で身体が強張り、余計に自分の身体を傷つけてい るジュリアスは涙を流し続けた・・・ 「仕方がないですね・・・・ジュリアス様、一度抜いて差し上げますから力を抜いて下さい でないと・・・私も動けませんので・・・」 その言葉を聞いてジュリアスは安心したやっとこの痛みと恐怖から逃れられるのだと 懸命に息を吐いて強張りを解こうとする・・・固く握りしめていた掌も開いて力を逃がす 「そう、そうですよ・・ジュリアス様」 今迄きつく閉じられていた蕾が綻びはじめる・・・ 「はぁ・・・はぁ・・・・っ・・・・」 「そう、それで・・・・」 リュミエールは腰を引きジュリアスのナカを犯しているモノをゆっくりと引き抜く、 ようやくこの痛みから解放されると思ったその時・・・・ 「ぃっ、あぁーーーーーっ!」 ジュリアスに身体の力を抜かさせ痛みから解放されると安心した時を狙って、一度抜 く気配を出して綻んだ蕾に奥深く入り込んだのだ。 「ふふ・・・気持ちが良いですよ、ジュリアス様。これで私とジュリアス様は本当に愛し合 えますねっ・・・んっ」 ジュリアスを揺さ振り快楽の絶頂に向けてリュミエールは律動をはじめる・・・ 「あぁ・・・ジュリアス様、いい・・・何でジュリアス様のナカは暖かくてしっとりしていて きもちが、いい・・・んっ。」 「あっ、いっいや・・・どうして・・・リュ、リュミエール・・・」 「ジュリアス様が、ジュリアス様がいけないのですっ。クラヴィス様を愛したりなんか するから・・・私は・・・ジュリアス様を愛しているのにっ・・・」 「あっ、あぁっ・・・いやっ、いやぁ・・・・」 リュミエールは律動を早め、ジュリアスもその動きに身体を揺さ振られる・・・それが男 性であるジュリアスには屈辱で唇を噛みしめて耐える・・・。 「・・・ジュリアス様、貴方の声を聞かせて下さい・・・」 手をジュリアスの唇に這わせて開けさせる・・・ 「・・・っ、あっ・・・んっ・・・」 「そうです、貴方の感じている声が聞きたいのです。貴方の私の心を振るわせる声を・・」 「あぁッ・・・ん・・・やっ・・・ぁ・・・たっ・・・たすけ・・・て・・・クラ・・ヴィス・・・」 クラヴィスに助けを求めるように手を空に差し伸べる・・・その手をリュミエールが掴み 床に押しつける・・・全てを奪われるように唇を貪られる。 「ジュリアス様は私のものです・・・クラヴィス様には渡しませんよ」 リュミエールは嫉妬に狂い腰を打ち付ける・・・ 「あぁーーーーーーっっ」 ・・・・・落ちて行く ・・・・・落ちて行く。 底の見えない海の中へ・・・・ 二度とは戻れない中へ・・・ もう私は戻れない、何も知らなかったあの頃へ 何も知らずにただ純粋に愛していたあの頃へ もう、二度とは帰れない・・・・。 汚れを知らなかったあの頃へ・・・・BACK